Remote Desktop Connection の表示の環境設定

表示の環境設定は、接続先の Windows ベースのコンピューターごとに保存できます。表示の環境設定のほとんどは、グラフィックスの表示方法に関するものです。選択するオプションによって、リモート デスクトップ セッションクライアント コンピューター (Mac) と Windows ベースのリモート コンピューターとの間の接続。この接続は、同じネットワーク内でも、インターネット経由でも可能です。セッションが確立されると、Windows ベースのコンピューターのリモート デスクトップが、Mac のデスクトップのウインドウに表示されます。接続を切断するか、Windows ベースのコンピューターからログアウトすると、セッションは終了します。のパフォーマンスが大きく変化する可能性があります。既定のオプションは、ブロードバンド接続環境で最適なパフォーマンスが得られるように設定されています。

環境設定

既定の設定

説明

リモート デスクトップ サイズ

1024 x 768

リモート デスクトップ セッションが表示されるウインドウの画面の解像度とサイズを変更します。たとえば、既定のサイズよりも小さいウインドウにセッションを表示するには、より小さい数値を選択します。

ヒント  セッション中にウインドウ サイズを変更するには、 [表示] メニューの [ウインドウに合わせる] をクリックし、ウインドウが目的のサイズになるまでサイズ変更コントロールをドラッグします。

約 32000 色

セッションで使用される色数を調整します。ネットワークのポリシーと、リモート コンピューターで実行している Windows のバージョンによっては、リモート接続で使用できる最大の色数が制限される場合があります。リモート デスクトップ接続 では、選択した色数が設定可能な数よりも大きい場合、設定可能な最大の色数で接続が実行されます。

リモート デスクトップ ウインドウを開く

メイン ディスプレイ

指定されたモニターで リモート デスクトップ接続 のウインドウが開きます。Mac が 2 台以上のモニターを使用するようになっている場合、セッション ウインドウを開くモニターを選択できます。

デスクトップの背景を表示する

オフ

Windows デスクトップのカスタマイズされた背景や壁紙をセッション ウインドウに表示します。

フォント スムージングを表示する

オン

文字のギザギザの斜線や曲線を滑らかにすることによって、画面上のフォントを読みやすくします。

ドラッグ中にウインドウの内容を表示する

オフ

画面上でウインドウを移動するときに、ウインドウの枠のみを表示するのではなく、ウインドウの内容全体を表示します。

メニューおよびウインドウ アニメーションを表示する

オフ

カスケード メニューと、メニューおよびポップ ヒントのスクロール アニメーション効果を表示します。

テーマを表示する

オン

Windows ベースのコンピューターのカスタマイズされた背景、サウンド、アイコンなどの要素をセッション ウインドウに表示します。

ビットマップのキャッシュを使用する

オン

接続を介して送信される情報を減らすことによって、パフォーマンスを向上させます。

全画面表示でメニュー バーと Dock を非表示にする

オフ

セッション ウインドウが全画面表示モードのときに、メニュー バーと Dock が表示されないようにします。たとえば、Windows タスク バーが Dock の下に隠れないようにする場合に、このオプションを選択します。