Remote Desktop Connection の新機能

Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2 では、ユーザー インターフェイスの設計が見直され、カスタマイズ オプションが改良され、複数の Windows コンピューターに同時に接続できるようになりました。次の表に、これらの改良点の一覧を示します。

機能

説明

ユーザー インターフェイスとメニュー バー

接続ウィンドウが簡素化され、メニュー バーに一般的なタスクのためのメニュー ([ファイル]、[編集]、[表示]、および [ヘルプ]) が追加されました。アプリケーションの環境設定は [RDC] メニューに移動しました。

Remote Desktop Protocol 6.0

パフォーマンスと、Windows Vista および Windows 7 との互換性が向上しています。

複数セッション

接続ファイルをコンピューターごとに保存したときに、複数のコンピューターに接続します。新しい [ファイル] メニューを使用して、新しい接続、保存された接続、以前に開いたことがある接続を開いたり、接続ファイルへのすべての変更を管理したりします。

リモート デスクトップ接続 1.0 よりも詳細なカスタマイズ

Remote Desktop セッションが進行中であっても、キーボード ショートカットなどのアプリケーション環境設定を変更できます。変更内容は次回の接続時に有効になります。

自動再接続

ネットワーク接続が失われたときにリモート セッションを再確立します。

画面サイズ オプション

サイズ変更可能なウィンドウまたは全画面表示モードで Remote Desktop セッションを実行します。

印刷

Windows で作成した文書を、Macintosh コンピューターに接続された任意のプリンターで印刷します。

ネットワーク レベル認証

Remote Desktop 接続を確立する前に、Windows コンピューターの識別情報を検証します。このオプションは、 Windows Vista または Windows 7 が動作しているコンピューターに接続するときに選択できます。ネットワーク レベル認証は、以前のバージョンの Windows における認証オプションよりも安全です。

ワイド画面解像度

ワイド画面での表示に適した解像度設定を選択できます。

サーバー コンソール セッション

コンピューター名の一部として "console" を指定するとログインが高速になります。